和歌山市の文化財・遺跡

刀 銘長曽称興里入道虎徹

詳細情報

刀 銘長曽根興里入道虎徹 刀身
    読み仮名 かたな めいながそねおきさとにゅうどうこてつ
    指定 国指定文化財 重要文化財 美術工芸品
    指定日 大正3年(1914)4月4日
    時代 江戸時代
    地区 雑賀・和歌浦・名草地区
    所在地/所有者等 吹上 和歌山県立博物館/東照宮

    〔種別〕工芸

     寛文2年(1662)、初代藩主徳川頼宣が命じて造らせたという伝承がある虎徹作の長刀(身長98.5cm)です。虎徹とは、甲冑師でもあった長曽祢興里の入道名の一つで、興里は江戸時代前期の新刀の名工です。昭和2年(1927)5月、紀州徳川家第16代当主徳川頼貞により奉納されました。

    〔写真〕刀身

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