和歌山市の文化財・遺跡

木本八幡宮文書

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木本八幡宮文書
  • 木本八幡宮文書
読み仮名 きもとはちまんぐうもんじょ
指定 市指定文化財 文書・書跡
指定日 昭和46年(1971)1月9日
時代 室町時代
地区 松江・木本・西脇・加太地区
所在地/所有者等 西庄/木本八幡宮

 いずれも八幡宮に寄進された田畑の寄進状であり、時代は永和3年(1377)から大永5年(1525)に及びます。寄進者は木本西庄に居住した武士農民で、田畑は零細なものが多いが、当時(中世後期)の村落の事情、荘園の組織を知る上に貴重なものです。明治24年(1891)、史料編纂所の調査の際に巻子本に仕立てているため保存状態も良好です。

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