和歌山市の文化財・遺跡

蓬莱鏡

詳細情報

大同寺 蓬莱鏡
    読み仮名 ほうらいきょう
    指定 市指定文化財 美術工芸品
    指定日 昭和46年(1971)1月9日
    時代 室町時代
    地区 有功・直川・川永・山口・紀伊地区
    所在地/所有者等 湊本町 和歌山市立博物館/大同寺

    〔種別〕工芸

     直立した周縁と中央に紐通しの孔である花形の鈕をもつ円形の青銅製の鏡(径32.5cm)です。鏡の背面には伸びやかな筆致で上半に双鶴を、左に巌にのった亀、右に老松、下方に州浜を描いています。このような鏡の背面におめでたい文様である鶴亀と松などを組み合わせた図柄を描いた鏡を蓬莱鏡といい、室町時代~江戸時代にかけて大変流行しました。本鏡は亀と双鶴の大きさが同じである等、定形化する前の蓬莱鏡の姿をよく残しています。

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