和歌山市の文化財・遺跡

太刀 銘信国

詳細情報

太刀 銘信国
    読み仮名 たち めいのぶくに
    指定 国指定文化財 重要文化財 美術工芸品
    指定日 大正3年(1913)4月15日
    時代 室町時代
    地区 雑賀・和歌浦・名草地区
    所在地/所有者等 吹上 和歌山県立博物館/東照宮

    〔種別〕工芸

     正徳5年(1715)4月に五代藩主徳川吉宗が家康の百回忌にあたり奉納した太刀(身長71.5cm)です。二代藩主・光貞奉納の一口と同じく、室町時代に活躍した京都の刀工・信国の作で、互の目を基調に、尖刃や飛焼を交えた刃文を持っています。現在は失われていますが、もとは糸巻太刀拵が付属していました。

    〔写真〕刀身

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