〔種別〕工芸
寛文2年(1662)、初代藩主徳川頼宣が命じて造らせたという伝承がある虎徹作の長刀(身長98.5cm)です。虎徹とは、甲冑師でもあった長曽祢興里の入道名の一つで、興里は江戸時代前期の新刀の名工です。昭和2年(1927)5月、紀州徳川家第16代当主徳川頼貞により奉納されました。
〔写真〕刀身