和歌山市の文化財・遺跡

紀州三浦家文書

詳細情報

知行加増目録(家康朱印状)
  • 家乗(寛永9年~)
  • 御用番留帳
読み仮名 きしゅうみうらけもんじょ
指定 県指定文化財 美術工芸品
指定日 昭和63年(1988)3月23日
時代 江戸時代, 明治
地区 貴志・野崎・湊・楠見地区
所在地/所有者等 栄谷/和歌山大学

〔種別〕書跡

 和歌山大学紀州経済史文化史研究所に所蔵されている「三浦家文書」は、紀州徳川藩の家老であった三浦家に代々伝わる490点の古文書です。その内容は、慶長13年(1608)から明治30年(1897)代に及ぶもので、知行目録、藩御用書状留・日誌・覚帳、知行所支配、家政役覚帳、家譜伝記、書状控、冠婚葬祭・献立等、学芸・文芸の8項目に分類できます。これらの文書は、質量ともに紀州藩史料としても、家老文書としても大変貴重なものです。

〔写真〕知行加増目録(家康朱印状)、家乗(寛永9年~)、御用番留帳

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