山東22号墳
詳細情報
読み仮名 | さんどうにじゅうにごうふん |
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種類 | 古墳・墳墓 |
時代 | 古墳時代 |
地区 | 三田・岡崎・安原・西山東・東山東地区 |
所在地 | 吉礼 |
山東22号墳は岩橋千塚古墳群の南端部に位置する直径26~28mの6世紀後半代に築造された円墳です。石室は、北西方向に入り口のある両袖式の横穴式石室で、玄室の規模は長さ約4.3m、幅約2.35mで岩橋千塚古墳群の円墳・方墳のなかでは最大級の規模のものになります。中世以前に盗掘されていましたが、土器のほか玉類、耳環、太刀、馬具など豪華な副葬品が出土しています。これらの特徴から、山東22号墳は岩橋千塚古墳群の中でも有力な人物の墓であると考えられます。
〔写真〕横穴式石室、石室玄門部、太刀の鍔(象嵌)、玉類