坂田遺跡
詳細情報
読み仮名 | さかたいせき |
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種類 | 古墳・墳墓, 集落跡 |
時代 | 古墳時代, 鎌倉時代, 室町時代 |
地区 | 三田・岡崎・安原・西山東・東山東地区 |
所在地 | 坂田、和田 |
坂田遺跡は、神武天皇の兄である彦五瀬命の墓と伝わる竈山神社古墳がある竈山神社の北方に位置し、周辺の独立丘陵上には和田古墳群、三田古墳群、坂田地蔵山古墳群が分布します。県道建設にともなう平成21年(2009)の発掘調査では、古墳時代の掘立柱建物群が発見され、もとは古墳の副葬品であったとみられる琴柱形石製品が出土しました。またその北に位置する宅地開発にともなう平成26年(2014)の発掘調査では、北側の丘陵の南で埋没古墳の周溝が発見され、埴輪が出土しました。中世には多数の柱穴と井戸が確認されており、集落が存在していた可能性が想定されています。
〔写真〕平成21年(2009)調査全景、琴柱形石製品