和歌山市の文化財・遺跡

力侍神社本殿、摂社八王子神社本殿

詳細情報

力侍神社本殿及び摂社八王子神社本殿
    読み仮名 りきしじんじゃほんでん、せっしゃはちおうじじんじゃほんでん
    指定 県指定文化財 建造物
    指定日 昭和54年(1979)6月9日
    時代 江戸時代
    地区 有功・直川・川永・山口・紀伊地区
    所在地/所有者等 川辺/力侍神社

     天手力男命を主神とする神社で南面して建てられています。当社の創建は明らかではありませんが、社伝によるともと八王子社と称して、八王子権現・力侍大明神を祀っていたとされます。力侍神社はもと和歌山市内の神波にあったものを上野の八王子社境内に移したが、寛永3年(1626)に両社とも現在地に移されたといわれます。
     本殿・摂社ともほぼ同じ規模の一間社流造、こけら葺で、棟札により力侍神社は寛永11年(1634)、八王子神社は寛永元年(1624)に建てられたことがわかっています。縁や棟飾りなどに後補の部分もありますが、全体として当初の姿が保たれていて、三船神社(紀の川市)や上岩出神社(岩出市)などの安土桃山時代の神社建築に続く時期の重要な作例となっています。

    〔写真〕力侍神社本殿・摂社八王子神社本殿

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