六堰続渠之碑(仁井田好古撰文碑)
詳細情報
読み仮名 | ろくせきぞっきょのひ(にいだよしふるせんぶんひ) |
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指定 | 市指定文化財 歴史資料 |
指定日 | 昭和63年(1988)3月30日 |
時代 | 江戸時代 |
地区 | 貴志・野崎・湊・楠見地区 |
所在地/所有者等 | 船所/六箇井土地改良区 |
江戸時代後期の紀州藩の儒学者で、『紀伊続風土記』を編纂した仁井田好古が、紀州の史跡を顕彰するために碑文を作成した碑の一つです。船所の紀ノ川の川岸にあり、砂岩製で高さ162.5cmです。文化2年(1805)から文政5年(1822)にかけて行われた紀ノ川北岸の農業用水路の開削事業を顕彰したもので、天保5年(1834)に碑文が作成されています。