日高地域の地曳網漁用具及び和船
詳細情報
読み仮名 | ひだかちいきのじびきあみりょうようぐおよびわせん |
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指定 | 県指定文化財 民俗文化財 |
指定日 | 平成19年(2007)6月12日 |
時代 | 江戸時代, 明治, 大正, 昭和以降 |
地区 | 西和佐・和佐・小倉・四箇郷地区 |
所在地/所有者等 | 岩橋 和歌山県立紀伊風土紀の丘/和歌山県 |
〔種別〕有形民俗
地曳網とは、アミブネとよばれる和船2艘が、沖合いの同一の場所から網を置きながら左右に分かれて魚群を包囲し、両端の網を陸からひいて魚を獲る漁法です。近世初頭には漁法が確立し、紀伊半島の沿岸漁業の主要な位置を占め、特に日高郡周辺の漁村に多く分布していました。県立紀伊風土記の丘が平成11~12年(1999~2000)に、日高町産湯地区で地曳網漁の民具、和船、網元経営の文献がそろった一括資料として収集しました。
〔写真〕和船、漁業用具、漁業用具