護国院(紀三井寺)楼門
詳細情報
読み仮名 | ごこくいん(きみいでら)ろうもん |
---|---|
指定 | 国指定文化財 重要文化財 建造物 |
指定日 | 明治41年(1908)4月23日 |
時代 | 室町時代 |
地区 | 雑賀・和歌浦・名草地区 |
所在地/所有者等 | 紀三井寺/護国院(紀三井寺) |
寺伝によれば室町時代末期の永正6年(1509)に建立され、永禄2年(1559)に修理が加えられたとされます。その後、何度も修理を受け、細部には安土桃山時代以降の様式も見受けられます。入母屋造、本瓦葺の建物で、下階中央部に扉がなく、開放されています。間口三間、奥行二間の規模をもち、切石の礎石上に円柱を建て、正面両脇には仁王像を安置しています。