国道42号線の近傍に建つ町家で、天保12年(1841)建築の木造二階建 、瓦葺建物です。一階に格子窓を配し、二階正面には虫籠窓を左右対称に備えた端正なつくりです。 市内に残る数少ない江戸期の建築の一つで、歴史的街路景観を形成する貴重な住宅です。
〔写真〕主屋