和歌山市の文化財・遺跡

坂部家住宅主屋

詳細情報

坂部家住宅主屋
    読み仮名 さかべけじゅうたくしゅおく
    指定 国指定文化財 登録有形文化財(建造物)
    指定日 平成18年(2008)3月2日
    時代 江戸時代
    地区 有功・直川・川永・山口・紀伊地区
    所在地/所有者等 府中/個人

     主屋は有田市箕島に建っていたのを文久2年(1862)に現在地まで「いかだ」で運び移築したものです。費用は当時「銀弐拾弐貫目(約82kg)」を要したと記載されています。江戸後期の木造平屋建の瓦葺で、特に鶴を描いた襖絵が立てこまれた「鶴の間(22畳)」と称する座敷が華やかです。

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