和歌山市の文化財・遺跡

鳴神Ⅳ遺跡

詳細情報

鳴神Ⅳ遺跡 掘立柱建物
    読み仮名 なるかみよんいせき
    種類 集落跡
    時代 弥生時代, 古墳時代, 飛鳥時代, 奈良時代, 平安時代, 鎌倉時代, 室町時代, 安土桃山時代, 江戸時代
    地区 宮北・宮・宮前地区
    所在地 鳴神・秋月

     鳴神Ⅳ遺跡は、紀ノ川南岸の花山の北側に広がる東西約0.5km、南北約0.5kmの遺跡です。過去の調査では、古墳時代中期~後期の竪穴建物や後期の方墳、古代の掘立柱建物などが検出されています。なお、鳴神Ⅳ遺跡の古墳時代の集落には、音浦遺跡から展開する南側の居住域と、微高地に展開する北側の居住域という2つの異なる居住域が存在することが分かっています。

    〔写真〕掘立柱建物(古代)

    地図