秋月遺跡
詳細情報
読み仮名 | あきづきいせき |
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種類 | 古墳・墳墓, 集落跡 |
時代 | 弥生時代, 古墳時代, 平安時代, 鎌倉時代 |
地区 | 宮北・宮・宮前地区 |
所在地 | 秋月・太田・有家 |
秋月遺跡は、紀伊一ノ宮である日前宮を中心とした遺跡です。これまでに日進中学校や向陽高等学校内などで発掘調査が行われ、弥生時代前期の土坑、古墳時代前期の竪穴建物、古墳時代前期~後期の古墳群、日前宮やその東西にかつてあった貞福寺・神宮寺に関わる可能性がある古代~中世の遺構が発見されました。とくに古墳時代では、墳丘は残存せず周溝のみですが、前期の前方後円墳、中期の方墳、後期の円墳があり、長期間にわたり古墳がつくり続けられたことがわかりました。
1km西の丘陵上には岩橋千塚古墳群があり、丘陵上の古墳群と平地の古墳群という違いが注目されます。
〔写真〕前方後円墳(古墳時代前期)、古墳群全景(古墳時代後期)、瓦積井戸(室町時代)