和歌山市の文化財・遺跡

雨が谷古墳群

詳細情報

雨が谷古墳1号墳 現況
  • 雨が谷古墳1号墳 出土須恵器
  • 雨が谷古墳2号墳 横穴式石室
  • 雨が谷古墳群3号墳 出土埴輪
読み仮名 あまがたにこふんぐん
種類 古墳・墳墓
時代 古墳時代
地区 貴志・野崎・湊・楠見地区
所在地 大谷・善明寺

 紀ノ川の北岸の和泉山脈から南にのびる尾根上に分布する古墳群です。古墳群には円墳5基と方墳1基の計6基の古墳があり、そのうち3基が調査されています。
 調査された古墳(1~3号墳)のうち形の分かる1・2号墳は円墳で、5世紀後半から6世紀の前半にかけて1号墳→3号墳→2号墳の順番で築造されていたことが分かっています。
 現在、調査された古墳のうち、1号墳は大谷公園の南側に保存されています。

〔写真〕1号墳現況、1号墳出土須恵器、2号墳横穴式石室、3号墳出土埴輪

地図