大円山形星兜
詳細情報
読み仮名 | だいえんやまがたほしかぶと |
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指定 | 国指定文化財 重要文化財 美術工芸品 |
指定日 | 大正10年(1921)4月11日 |
時代 | 鎌倉時代 |
地区 | 松江・木本・西脇・加太地区 |
所在地/所有者等 | 大阪城天守閣/淡島神社 |
〔種別〕工芸
星兜とは鉢(兜本体)を形成する鉄板をつなぎ止める鋲の頭を鉢の表面に見せたものです。平安時代中期に成立した兜の形式で、鋲の頭を「星」と呼ぶことから「星兜」の名が付きました。本資料の鉢は28枚張二方白で、鍬形台および鍬形は金銅、眉庇黒塗銅覆輪とし、しころ二段、本小札、赤韋威からなります。鉢の形式、金具、全体の装飾などに鎌倉時代の特色がよく表れています。