望海楼遺址碑 (仁井田好古撰文碑)
詳細情報
読み仮名 | ぼうかいろういしひ(にいだよしふるせんぶんひ) |
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指定 | 市指定文化財 歴史資料 |
指定日 | 平成元年(1989)5月23日 |
時代 | 江戸時代 |
地区 | 雑賀・和歌浦・名草地区 |
所在地/所有者等 | 和歌浦中/和歌山県 |
江戸時代後期の紀州藩の儒学者で、『紀伊続風土記』を編纂した仁井田好古が、紀州の史跡を顕彰するために碑文を作成した碑の一つです。砂岩製で、高さ182cm、幅80.5cmです。天平神護元年(765)の称徳天皇の和歌浦行幸の際に「望海楼」が営まれましたが、奠供山の南麓がその遺址であるとされています。
碑は、元は奠供山麓の市町川沿いに建てられていましたが、現在は奠供山山頂に置かれています。