和歌山市の文化財・遺跡

和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅検査場他

詳細情報

和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅 検査場
    読み仮名 わかやまでんてつきしがわせんいだきそえきけんさじょう
    指定 国指定文化財 登録有形文化財(建造物)
    指定日 平成26年(2014)4月25日
    時代 大正
    地区 三田・岡崎・安原・西山東・東山東地区
    所在地/所有者等 伊太祁曽/和歌山電鐵

     大正5年(1916)、山東軽便鐵道として大橋〜山東(現・伊太祈曽)間が開通した当時から使われている車両の検査場です。連続する木造のトラスが壮観で、伊太祈曽駅には、石積プラットホームや古レールを転用した上屋も登録されています。また、大池第一第二橋梁や交通センター前駅に隣接する西第二橋梁も登録されています。
     三社参りの参拝客や沿線の人々、また農産物の輸送など沿線の発展に大きな役割を果たした近代化遺産です。

    〔写真〕検査場

    地図