下三毛にあるクロガネモチは、雄株で幹周り約4m、樹高約15mの大樹です。本幹は地上8mのあたりで5本の支幹にわかれ、各枝は分岐してよくのび、円く大きな樹冠を形成しています。かつては現在よりもっと大きな樹冠でしたが、昭和36年(1961)の第二室戸台風の時に、小枝をほとんど奪い去られるほどの損傷を受け、近年にようやく回復してきました。