団七踊
詳細情報
読み仮名 | だんしちおどり |
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指定 | 県指定文化財 民俗文化財 |
指定日 | 昭和34年(1959)8月18日 |
時代 | 江戸時代, 明治, 大正, 昭和以降 |
地区 | 三田・岡崎・安原・西山東・東山東地区 |
所在地/所有者等 | 岡崎、西/岡崎団七踊り保存会 |
〔種別〕無形民俗
団七踊は、岡崎地区一円に伝わる盆踊りです。江戸時代の寛永年間(1624~1645)、奥州白石郡坂戸村で悪代官志賀団七に殺された与太郎の娘が仇討ちを遂げた事件が江戸歌舞伎となり、たまたま紀州藩主に随行して江戸に上った岡崎の郷士がこれを観劇し、謡と踊りに仕組んで、郷土芸能となったものです。さらし踊り・なぎなた踊りは、父の仇討ちを遂げるために武道にはげむ様子を演じたものであり、その後に団七踊りの仇討ちの場面となります。