郭家住宅(旧郭百甫医院)(主屋、洋館、診察棟、離れ、土蔵、外便所、石塀)
詳細情報
読み仮名 | かくけじゅうたく(きゅうかくももすけいいん)(しゅおく、ようかん、しんさつとう、はなれ、どぞう、そとべんじょ、いしべい) |
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指定 | 国指定文化財 登録有形文化財(建造物) |
指定日 | 平成9年(1997)9月3日 |
時代 | 明治 |
地区 | 砂山・今福地区 |
所在地/所有者等 | 今福/個人 |
代々紀州藩の御典医であった郭家が、明治10年(1877)に自宅に建てた木造二階建、瓦葺の擬洋風建築です。一階は、薬局や待合室等に使われ、右側に応接室が付属します。外観は二階にバルコニーを設けたコロニアルスタイルで、同様の形式は明治初期の神戸・横浜など開港地に見られました。
全国的に見ても貴重な、和歌山の文明開化を象徴する建築です。
〔写真〕外観、一階内部