和歌山市の文化財・遺跡

関口新心流柔術・居合術・剣術

詳細情報

関口新心流柔術
    読み仮名 せきぐちしんしんりゅうじゅうじゅつ・いあいじゅつ・けんじゅつ
    指定 県指定文化財 無形文化財
    指定日 平成22年(2010)3月16日
    時代 江戸時代, 明治, 大正, 昭和以降
    地区 貴志・野崎・湊・楠見地区
    所在地/所有者等 島橋東ノ丁/関口芳夫

     関口流は、江戸時代初めに開かれた古武道の一つで、現代の柔道・合気道・剣道・居合を含む総合武術です。関口家は流祖から代々、紀州藩の指南役をつとめました。全国に伝播した関口流の源流が、和歌山の関口新心流とされています。柔術・居合術・剣術あわせて89本の型が、現在も関口新心館道場に継承されています。全ての技が「揚柳」ともいう柔らかな力の使い方をもとに組み立てられています。

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