昭和14年(1939)建築の主屋は、木造二階建、瓦葺の和風建築ですが、玄関脇の応接間だけは外観内部とも洋風で、この時代の邸宅建築の特徴を備えています。敷地北側の土蔵や門、板塀も質が高く年月を経た古色が味わい深いものとなっています。