四箇郷一里塚
詳細情報
読み仮名 | しかごういちりづか |
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指定 | 国指定文化財 史跡・名勝 |
指定日 | 昭和15年(1940)7月12日 |
時代 | 江戸時代 |
地区 | 西和佐・和佐・小倉・四箇郷地区 |
所在地/所有者等 | 新在家/和歌山市 |
〔種別〕史跡
四箇郷一里塚は和歌山市新在家にある近世の交通遺跡です。 一里塚は和歌山城の外堀(現在の市堀川)にかかる京橋を起点として、1里(約4km)ごとに旅行者に移動距離を示す目印として街道の両脇につくられたものです。四箇郷一里塚は京橋から出発して最初に通る一里塚です。現在も南塚と北塚が良好に残っています。
史跡指定時の松は、北塚が昭和54年(1979)、南塚が昭和59年(1984)に現在の松に植え替えられました。 抜き取った松の年輪を調べた結果、江戸時代にも何度か植え替えられていたことが判明しています。
〔写真〕現在の一里塚、昭和40年(1965)頃の一里塚